茨城保健生活協同組合とは
私たち茨城保健生活協同組合は、「自分たちの病院・診療所で、よい医療を受けたい」との組合員の願いを実現することをめざして、1972年9月1日に設立されました。
1973年に水戸共立診療所を水戸市千波町の中央スーパーの2階に開設し、3年後に現在地に新築移転しました。そして城南病院を建設し、2000年に始まった介護保険制度への対応、城南病院附属クリニックの開院、看護小規模多機能型居宅介護事業所そらいろの開設など、組合員と職員の協同によって事業を拡げてきました。
現在は総合診療、リハビリテーション医療と在宅、透析医療を柱に、地域の皆様に「かかりやすさ」と「安心・安全な医療」の提供をめざして力を尽くしています。 また地域では16支部を中心に、健康チェック、サロン活動、こども食堂やおたがいさま水戸など、地域まるごと健康づくり、まちづくりに取り組んでいます。
【茨城保健生活協同組合のあゆみ】
1972年 6月 茨城保健生活協同組合設立発起人会開催
1972年 8月 茨城保健生活協同組合創立
1972年 9月 水戸共立診療所開設(水戸市千波町)
1975年 4月 水戸共立診療所移転(水戸市平須町)
1980年 9月 城南病院開院(水戸市城南)
1995年 10月 訪問看護ステーション虹開設
1996年 7月 茨城県民主医療機関連合会結成
2003年 7月 あおぞら診療所開設(取手市新町)
2004年 3月 城南病院附属クリニック開設
2017年 10月 看護小規模多機能介護支援事業所そらいろ開所
医療福祉生協の理念
「医療福祉生協の理念」
健康をつくる。平和をつくる。いのち輝く社会をつくる。
そのために
地域まるごと健康づくりをすすめます。
地域住民と医療や福祉の専門家が協同します。
多くのひとびとの参加で、地域に協同の“わ”をひろげます。
私たち医療福祉生協は、日本医療福祉生活協同組合連合会の設立趣意書をもとに、
憲法25条(生存権)や9条(平和主義)、13条(幸福追求権)が活きる社会の実現をめざします。
私たちの使命は、地域まるごと健康づくりをすすめることです。
○私たちは、医療や福祉の事業、健康づくりやまちづくりの運動を通じて、平和や社会保障の充実を求める運動や環境へのとりくみをまちぐるみで総合的に進めます。
私たちは、地域住民と医療や福祉の専門家が協同する組織です。
○私たちの組織の最大の特徴は、ともに組合員として生協を担う地域住民と医療や福祉を担う専門職がそれぞれ主体者として協力しあうことにあります。その優位性を事業と運動の全ての場面で活かすことを大切にします。
私たちは、多くのひとびとの参加で、地域に協同の“わ”をひろげます。
○私たちは、ICA原則にある「コミュニティへの関与」をもとに、地域の中に協同の“わ”を広げることを重視し、国際連帯の活動にとりくみます。
2013年6月7日
日本医療福祉生活協同組合連合会 第3回通常総会にて確定